第 11 回

NHK 交響楽団 & ヒュー・ウルフ (指揮) & ポール・ルイス (ピアノ)


日 時: 2013 年 2 月 10 日 (日) 15:00 開演

会 場: NHK ホール
http://www.nhk-sc.or.jp/nhk_hall/access.html

プログラム: ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第 5 番「皇帝」、アデス/歌劇「パウダー・ハー・フェイス」から「ダンス」、プロコフィエフ/「ロメオとジュリエット」組曲第 1、2 番(抜粋)

NHK 交響楽団プロフィール: 1926 年に前身の新交響楽団が誕生して以来、日本交響楽団の名称を経て、1951 年に日本放送協会 (NHK) の全面的な支援を受け NHK 交響楽団と改称、現在に至る。ローゼンストック、カラヤン、アンセルメなど世界一流の指揮者を次々と招聘し、日本を代表するオーケストラとしての実力をつけてきた。30 回にわたる外国公演を通じ、国際的にも高く評価されている。

ヒュー・ウルフ プロフィール: パリ生まれのアメリカ人指揮者。ハーバード大学やパリ音楽院などで学ぶ。フランクフルト放送交響楽団の常任指揮者を勤めた後、2008 年よりニューイングランド音楽院オーケストラの音楽監督を務めている。

ポール・ルイス プロフィール: イギリス リヴァプールの生まれのピアニスト。アルフレッド・ブレンデルに師事。ロンドン国際ピアノコンクール入賞。ベートーヴェンやシューベルトの演奏に定評がある。ポール・ルイス氏の演奏はこちらでご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=ZPKW9wBnvTw

参加方法: 募集は締め切りました。

イベント後記: NHK ホールの響きがデッドな感じで、おそらく演奏自体は素晴らしかったのだろうと思うのですが (ポール・ルイス氏による「皇帝」のピアノは、ヒロイックというよりはノーブルさを前面に押し出した優雅な演奏でした。N 響の伴奏も彼をきっちりと美しくサポートしていて素晴らしかったです。アデスやプロコフィエフも熱演だったと思います)、音が客席にまで立体的に届いてきませんでした。音がステージの外に出た瞬間に、客席の壁または床のカーペットに吸い込まれるのか、こちらには小さく、そしてフラットにしか響いてきません。出演者が少し可哀そうな気がしました。
二次会は、ホール近くの中華レストランに行きました。皆さん、本当に心から音楽が好き、という感じの方ばかりでした (中には音楽の先生もいらっしゃいました)。それだけに、ホールの響きがもっとよければね、というご意見も。。。
皆様、連休のさなかのご参加、ありがとうございました!!