第 9 回

日本音楽コンクールピアノ部門本選


日 時: 2012 年 10 月 28 日 (日) 16:00 開演

会 場: 東京オペラシティ コンサートホール
http://www.operacity.jp/access/index.php

プログラム:
モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ショパン、リスト、サンサーンス、チャイコフスキー、グリーグ、ラフマニノフ、ラヴェル、バルトーク、プロコフィエフの協奏曲の中から任意の 1 曲を東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と協演

日本音楽コンクール:
毎日新聞社と NHK が主催する国内最大のクラシック音楽のコンクール。若手音楽家の登竜門として知られ、日本を代表する音楽家 (中村紘子さん、小山実稚恵さん、清水和音さん、仲道郁代さんなど) を輩出した。コンクールの本選会の模様は NHK でテレビ放送される。過去のコンクールの模様を収めた動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=2L7RkoX9w2E
日本音楽コンクール自体のサイトはこちら。
http://oncon.mainichi-classic.jp/index.shtml

参加方法: 第 8 回イベントの参加者の方々の「本選も聴きたい」という熱いご要望にお応えして、本選チケット A 席 (2,500 円。コンテスタントの手が見える席) を 8 枚用意しましたが、好評につき完売しました。

イベント後記: 一位の反田恭平さん (ラフマニノフ 3 番) と、同じく一位の務川慧悟さん (プロコフィエフ 3 番) の演奏が、結果が示す通り圧巻でした (公正な審査だと思いました)。熱くて若いエネルギー溢れる反田さんと、一見地味だけれどいぶし銀のような大人のうまさが光った務川さん。ともに将来が楽しみな逸材です。三位の江沢茂敏さんのベートーヴェン 4 番も堅実な大人の演奏でしたし、入選の吉武優さん (プロコフィエフ 3 番)も手堅く優れた演奏でした。今日の結果は、これからの長い音楽生活の中のあくまでも通過点。これからもさらに素晴らしい演奏家に育って行ってほしいです。二次会は、オペラシティの地下のアメリカンレストランで、ステーキとタコスを頂きました。皆さん楽しい方ばかりで、今日のコンクールの話や恋愛トークでとても盛り上がりました!